パリ11区の道場。ジャン=ピエール・ラブリュ教士七段は1974年、7歳で竹刀を握った。52年経った今も、同じ床に立っている。
Way of Life 第1話『交剣知愛』は、ジャン=ピエール・ラブリュ(教士七段・欧州剣道連盟 技術部長・剣道歴52年)のポートレート。撮影した道場は BUDO XI, Paris。ここから先は、本編の字幕から起こした本人の言葉です。見出しと並びは本編の章立てに合わせています。
日本語での答えは交剣知愛(こうけんちあい)。
1974年、7歳で竹刀を握った
剣道は最初の数年はやらされていました。4年目に気づいたんです。これは自分の個性の一部だと。学校では「剣道の子」でした。
52年目の理由
今も、上達したい。もっと良くなりたい。私の原動力は人としての完成です。
日本から届いた剣道
ヨーロッパは幸運でした。日本から一流の先生方が。大勢、来てくださったんです。
だから最初から、正しい基本を築けた。来てくださった先生方が本物だったから。
次の世代へ
若い剣士は勝つために稽古します。それも剣道です。でも、伝えたいのはその先にあるもの。
「自分自身の完成」という。学びです。剣道は一生、続けられる道だと。
一人ひとりが人格を磨き、完成に近づいていける。
このシリーズについて
「Way of Life」は、道を生きる人たちの短いポートレート集です。ひとりにつき、ひとつの言葉。撮影・編集は KAIDO Inc.
