スイスで生まれ、両親は日本人。リュウスケ・シノダ二段にとって剣道は劇的な出会いではなかった。
Way of Life 第9話『両親の国』は、リュウスケ・シノダ(二段・スイス生まれ、両親は日本人)のポートレート。撮影した道場は Budokan Zürich。ここから先は、本編の字幕から起こした本人の言葉です。見出しと並びは本編の章立てに合わせています。
ほとんど無限に向き合い続けられるもの、ゴールがない。剣道に終わりはないんです。
気づけば、心の真ん中に
特別な瞬間はなかったと思います。時間をかけて、少しずつ。この共同体の中に入っていって、心の中で、どんどん、大きくなっていったんです。
終わりのない道
年を重ねても、体を動かし続けたいし。精神的なことでもある。学べることが常にあるんです。
途中でやめるわけにはいかない——終わりがないから。それが人生に「軸」をくれるんです。
両親の国
家族は日本人で、私はここで生まれました。剣道が日本とのつながりをくれるんです。日本語を話せる場所でもある。
それも楽しくて、打ち込めるものであると同時に大好きな国、両親の国と、自分をつないでくれるもの。日本の友人もできました。
それがここで剣道をやる意味です。
このシリーズについて
「Way of Life」は、道を生きる人たちの短いポートレート集です。ひとりにつき、ひとつの言葉。撮影・編集は KAIDO Inc.
